ピクセル

「ピクセル」を観ました。

ピクセル – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはゲームが好きですか?

わたしは最近めっきりやっていません。

思い返すと、小さい頃はファミコン直撃世代でした。

親に「買ってー!!買ってー!!」とファミコンをねだったものです。

泣きわめいたり・・・

転がって手足をジタバタしたり・・・

ハンガーストライキを起こしたり・・・

デモの先頭でシュプレヒコールをしたり・・・

しかし、親の牙城は強固です。

なかなか崩せませんでした。

わたしは、親の「ファミコンをしたらバカになる」という偏見という高い壁の前で、うなだれるだけでした。

わたしの頭が悪いのは、勉強をしないからだよ、母さん・・・。

今回は、わたしの心を奪ったファミコンのキャラが襲ってくるという、うらやましくも恐ろしい物語゛ピクセル゛です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

サム・ブレナー少年は、自転車をこいで突っ走っています。

友達のチューイの家に向かっているのです。

ブレナーは、チューイを誘ってゲームセンターへ行くのです。

ブレナーは全力で自転車をこぎます。

デコボコもなんのその、うまくジャンプして進みます。

目の前には゛ぬかるみ゛が。

それを華麗によけます。

すると目の前にジャンプ台が

これに乗ると、大ジャンプになります

ブレナーは勢いよくジャンプ!!

前輪を少し上げて空中姿勢を整えないと、うまく着地ができません。

もし転んだりしたら、立て直すのに大幅なタイムロスです。

まるで『エキサイトバイク』のようです。

・・・好きだったなぁ、エキサイトバイク

ファミコンをやっていないとわからないネタでした。

3.感想

1980年以降の映画といえば、マッチョな男のアクション映画が流行しました。

アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローン、ブルース・ウィリスなどが登場して、ターミネーターやランボー、ダイ・ハードなどのヒット作が生まれていきます。

それからは、アクション映画いえばマッチョな男となりました。

時代は流れ2015年。

新しいアクション映画が生まれました。

悪に立ち向かうヒーローは、マッチョではなくオタク。

自分に自信の無い元ゲーマー&2次元キャラに恋するぽっちゃり&犯罪者の小男。

マッチョはいません。

どちらかと言えばヒロインがマッチョです。

これは、女性が強い現代を反映していますね。

サム・ブレナーは、ゲームの才能を持っていました。

動きのパターンを読み、クリアしていくのです。

近所のゲームセンターでは有名人で自信を持っていました。

そして、彼は友達のチューイに誘われ、第1回ビデオゲーム世界大会に出場します。

決勝まで勝ち進んだ彼は、゛ファイヤー・ブラスター゛ことエディ・プラントと戦います。

決勝戦のゲームは『ドンキーコング』

ここでブレナーは敗れてしまいます。

それ以来、何もかもがうまくいかなくなりました。

彼は、唯一の特技で敗れた事で、自分に自信を持てなくなってしまったのでしょう。

そして、その言い訳をドンキーコングのせいにしていたのです。

そんな彼が、ひょんな事から世界を救うために戦う事になるのです。

最後の敵は、因縁のドンキーコングでした。

彼は、プラントがズルをしていた事を知り、自信を取り戻します。

そして、パターンではなく、自分の力で進んでいきます。

ハンマーを振り上げ、突き進む彼は、まるで自分の壁を壊しているようでした。

最後には、今まで自分の人生に立ちふさがってきたドンキーコングを倒すことで、新しい自分に生まれ変わるのです。

この映画のゲームの選択が面白かったですね。

1戦目ギャラガ

2戦目アルカノイド

3戦目センチピード

4戦目パックマン

5戦目ドンキーコング

さて、この戦いの中で、1つだけヒーローキャラが敵になっていますね。

そう、パックマンです。

パックマンの時だけ、ブレナー達がモンスターで、パックマン自身が敵でした。

この有名ヒーローキャラをどうやって人類の敵にするのか?

それがイワタニ教授です。

ちなみにパックマンのデザイナーは岩谷徹さんです。

映画のイワタニ教授は本人ではなく、役者さんですが。

彼が、愛着のあるパックマンを説得しようとして、右腕を食べられてしまいます。

そうする事で、ヒーローが恐ろしいヒールになるのです。

この辺はうまいですよね。

あと、びっくりしたのは、エンドロールです。

ストーリーを全部、昔のゲーム風の絵柄で再現していました。

観終わった映画を、もう一度別の絵柄で観るのは初めてでした。

・・・あれ

あ!!思い出した。

先ほど1980年からマッチョな男のアクション映画が流行ったと書きましたが、1984年にオタクが世界を救う有名な映画がありました。

『ゴーストバスターズ』です。

マッチョでもない男たちが、ゴーストを倒す機械を背負って戦うのです。

ピクセルは現代のゴーストバスターズですね。

と言っていたら、ゴーストバスターズはリメイクされるんだ。

ツッコミどころ満載なピクセルでしたが、発想も会話もおもしろく、楽しめました。

昔のゲームがやりたくなったなあ。

おまけ

わたしの過去の記事ですが、この映画の製作総指揮のパトリック・ジーンがYouTubeに過去にアップした画像です

今回の映画で観られるシーンがあるので、すでに構想していたのだなとわかりますよ。

PIXELS by PATRICK JEAN

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