ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」を観ました。

ネタバレです。

まだご覧になっていない方は、飛行機の扉にしがみついて、映画館へ向かってください。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは“飛行機”に乗る事は多いですか?

わたしは飛行機に乗る機会が増えています。

いつも飛び立つ前に、座席で精神統一をして、静かな水面に広がる静寂を心に描き、深呼吸をします。

ゴゴゴ・・・と飛行機が動き出すと、心の中の静かな水面に波紋が広がります。

ズビバーッ!!と飛び立つ頃には、静かな水面にはビッグウェーブが起こり、そこには歯を光らせたサーファーが波に打ち付けられています。

簡単に言うと、わたしは高所恐怖症だということです。

今回は、そんなわたしには想像もつかないような方法で飛行機に乗り込む“ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

レコード店に入るイーサン・ハント。

そこに、店員のパツキンのチャンネーがやってきます。

「何かお探しですか?」

と声をかけてくるチャンネー。

「いやー、ちょっとレコードをさがしていてね」

「どんなレコードでしょう?」

「昔、よく聴いたレコードなんですよ」

イーサンは照れくさそうに鼻を掻きます。

チャンネーは

「歌詞は、わかりませんか?」

と尋ねます。

「えっとー、たしか“シンボル~シンボル~♪”」

チャンネーの顔がパーッと輝きます。

「もしかして、“男のシンボル~♪”」

「そうそう!それ!!」

うれしそうなイーサン。

「わかりました。梅宮辰夫の“シンボルロック”ですね」

チャンネーは、たくさんあるレコードから1枚抜き出し、イーサンに持ってきます。

しかし、そのレコードには何も書いてありません。

「このレコードを、あちらで試聴してみてください」

チャンネーは奥の試聴室にうながします。

視聴室に入りレコードをかけてみるイーサン。

すると、

「元気かね、イーサン・ハントくん」

おやじの声がします。

「チッ!シンボルロックじゃないのかよ」

イーサンは辰兄の歌が聴きたかったのです。

そんな事は関係なく、おやじは続けます。

「君が1年前から探っているシンジケートだが、黒幕がわかった」

「な!なんだって!?」

驚くイーサン。

「その黒幕は・・・私たちだー!!!」

水木一郎の「ゼェーット!!!」の勢いで叫ぶおやじ。

「ガーン!!!」

固まるイーサン。

すると、足下からガスが吹き出します。

急いで出口へ向かうイーサン。

しかし、扉は開きません。

「チャンネー!パツキンのチャンネー!!」

扉のガラスをのぞくイーサン。

しかし、パツキンのチャンネーは、男に捕らえられ、頭に銃を突きつけられています。

「パツキンのチャンネー!!」

叫ぶイーサン。

撃たれたチャンネーは崩れ落ちます。

イーサンもガスで意識が朦朧として倒れるのでした。

3.感想

あぁ、おもしろかった!!

スパイ映画の原点回帰を感じました。

このシリーズは、イーサン・ハントのヒーロー映画でした。

今作は、IMFというチームのスパイ映画としての映画でした。

今までのボスとの対決はイーサン(と妻)がひとりで決着を付けていました。

1の爆死、2のタイマン対決、3の妻の射殺、4の転落死。

しかし、今回はチームで頭を使って追い込み、生け捕りにします。

そして、みんなで取り囲み「我々がIMFだ」と宣言するのです。

イーサンのヒーロー映画からIMFのスパイ映画になったのです。

ちなみに今回のチームメンバーは、前作ゴースト・プロトコルからブラントとダン、そして、1からの皆勤賞のルーサーです。

もう、みんなキャラが立っててかっこいい!!

イーサンが捕らえられたガスでの生け捕りと同じ方法で決着というのもよかったですね。

そして、今回の映画には“スパイは使い捨て”という柱がありました。

イーサンとダン、そして女スパイのイルサ・ファウストが使い捨てにされそうになります。

それがあるから、チームとしての絆がより強く見えるのです。

ダンが捕らわれた時に、迷わず英国首相の所まで行くと決めるイーサン達はすごいですね。

そして、ブラントです。

彼の苦悩もよくわかるのは、わたしが多少なりとも大人になったからなのでしょうか?

彼は、長官の部下という地位にいます。

自由に動けるイーサンとは違い、中間管理職なのです。

だから、イーサンと同じ様に動きたいけど、上にも指示を仰がなければならないという難しい立場なのです。

世の中の中間管理職の方達は、ブラントを見て、ひとすじの涙をそっとぬぐってください。

もう一つ、今回の映画でよかったのは、ヒロインであるイルサと恋愛関係にならず、同じ苦悩を抱える者としての友情で終わったところです。

イルサは恋心が少しあったようですが。

まあ、イーサンは既婚者ですけど。

今までのイーサンは、1では恋心を利用され、2では彼女を元カレのところに潜入させ、3では結婚、4では妻を遠くからそっと見守るという、結構女性に振り回されている人生でした。

今回は、そこを最小限にしたことで、スパイ映画として純粋に楽しめました。

そして、アクションです。

死から蘇ったイーサンのふらふらカーアクションが最高でした。

ズッコケながら車に乗り込み、運転する顔は目がイッちゃってます。

そして、バイクアクション。

あれは何人か大ケガしているでしょう・・・。

「ひえ~」と言いながら観ていました。

カーブでバイクを傾かせた時に、イーサンが左足をチュイーンと擦ってましたし。

例のポスターのシーンは言うことがありません。

しかもオープニングですよ、あれ。

本当にトム・クルーズは8回飛んだそうで・・・。

高所恐怖症のわたしなら死んでしまいます。

8回死んでしまいます。

そのトム・クルーズですが、年齢は53才!!

あの体はすごいでしょう!!

プロだ・・・。

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