キングスマン

「キングスマン」を観ました。

キングスマン – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは普段、傘を持ち歩いていますか?

わたしは天気予報を100%信じるので、よっぽどでないと持ち歩きません。

もし雨が降ってきたら、空に向かって両手を広げ、全身に浴びる覚悟で生きています。

今回は「傘にはこんな使い方があるのか」と驚く物語“キングスマン”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

1997年、中東。

男が椅子に縛り付けられています。

彼を取り囲む4人の男たち。

手には銃を持っています。

正面に立つリーダーが言い放ちます。

「10数えるうちに情報を教えるんだ。でないと、お前が聞く最後の言葉は恥ずかしいものになる」

「1・2・3・・」

正面に立っていた男は情報を話そうとしません。

「8・9・10」

男は口を固く閉じたままです。

「よし。あれを出せ」

部下の男がポケットから紙切れを出し、リーダーに渡します。

リーダーはそれを広げ、読み上げます。

「愛しいベイビー、なぜあなたは俺の気持ちに気付いてくれないんだ。俺の気持ちは、この宇宙よりも・・・」

椅子に縛られた男の顔は強ばり、叫びます。

「やめろ!やめてくれー!!」

リーダーは不敵な笑みをうかべます。

「気付いたか・・・。これはお前が昔作ったポエムだ。この恥ずかしさに耐えられるかな?」

椅子に縛られた男は、耳まで真っ赤になり、地獄に耐えるのでした。

3.感想

おもしろかったー!!

最高でしたね。

スパイアクション映画かと思っていたら、師弟のドラマでした。

コードネーム“ガラハッド”ことハリー・ハートは『キングスマン』の一員です。

キングスマンとは、秘密裏に活動している国際的な独立諜報機関です。

ハリーの心には悔いが残っていました。

彼は1997年、マーリンとランスロット、エグジーの父親を引き連れ、中東で作戦を行っていました。

そこで、ミスによりエグジーの父親を亡くしてしまったのです。

そして17年後、ランスロットが作戦中に死亡してしまいます。

ランスロットの後継者を探すことになったハリーは、エグジーを推薦するのです。

大人になったエグジーは、麻薬やケチな犯罪に走ってしまい、今は無職です。

しかし、運動神経は良く、体操競技の少年部門で2年連続1位になったり、途中除隊をしましたが海兵隊にもいました。

そして、何より大切な物を彼は持っていました。

優しさです。

彼は常に周りの人を大切に思っているのです。

たとえば、組織の最初の課題での事です。

就寝中に突然部屋に水が入ってきて、沈められてしまいます。

他のメンバーは、自分が助かるためにパイプに向かいますが、彼はドアを開けて水を抜こうとするのです。

それが無理だとわかったら、今度はガラスを割るのです。

みんなが助かる道を探すのです。

また、パラシュートでの落下訓練でもそうでした。

最後までロキシーを見捨てませんでした。

そして、最終テストではJBを撃つことができませんでした。

キングスマンとしては失格でも、彼はハリーが求める紳士だったのです。

ハリーはエグジーにこう言い聞かせます。

「人は生まれた家柄で紳士になるんじゃない。学んで紳士になる」

リッチモンド・ヴァレンタインに戦いを挑む彼は、立派な紳士であり、キングスマンでした。

この映画のみどころと言えば、アクションです。

とにかくかっこいい!!

特にハリーのサウスグレード教会でのアクションが凄かった。

あの場面は、ほぼワンカットの長回しでした。

ハリー役のコリン・ファースは見事でした。

そして、何といっても監督の悪趣味な演出です。

あの『Pomp and circumstance』をバックに頭が爆発して花火になるなんて・・・。

エグいシーンをエグく見せないのは凄いですね。

そして、様々なスパイ映画にオマージュを捧げながらも、ちょっとディスっている感じもおもしろかったです。

カセットテープの使い方も上手かったですね。

オープニングでカセットテープの引きから中東の作戦が始まり、エグジーの父親は亡くなります。

そして、ラストはカセットテープの引きから、キングスマンとなったエグジーが帰ってくる。

父親の意思を継いだ息子が、母親のもとに帰ってきたのですね。

また、ハリーと同じ行動と言葉でディーンと向かい合うエグジーは、ガラハッドの魂も引き継いだのですね。

続編は出来ないのかな?

まだまだキングスマンの活躍が見たいですね。

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