ジュラシック・ワールド

「ジュラシック・ワールド」を観ました。

ネタバレです。

まだご覧になっていない方は、チャーリー、エコー、ブルー、デルタの後について、映画館に向かってください。

あ、ひとつだけ言わせてください。

個人的に、この映画は1作目に匹敵する名作だと思います。

映画館でご覧になることをオススメします。

ジュラシック・ワールド – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは゛ダークヒーロー゛は好きですか?

孫悟空に対するベジータ、うずまきナルトに対するうちはサスケ、バットマンに対するジョーカー・・・。

みなさんにもいろいろな意見があると思います。

わたしが好きなダークヒーローは、きのこの山に対するたけのこの里です。

今回は意外なヒーローが登場゛ジュラシック・ワールド゛です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ジュラシック・パークの事件から22年。

ジュラシック・ワールドとして、恐竜のテーマパークを成功させています。

ザックとグレイの兄弟がヌブラル島のジュラシック・ワールドへ向かいます。

パークには叔母のクレアが待っています。

「HEY!ハニー。オレも君と離れるのが悲しいぜ」

彼女との別れを惜しむザック。

泣き崩れる彼女。

涙をぬぐうザック。

数日の旅行は、彼らにとっては大事件なのです。

しかし、彼は行かなくてはなりません。

ジュラシック・ワールドでのVIP待遇が待っています。

両親とグレイのいる車に乗り込むザック。

車は空港へ向かって走り出します。

「ザック~!!」

彼女の絶叫が響き渡ります。

「ちゃんとティッシュ持った?」

母のカレンがザックに聞きます。

「るっせぇよー!!」

ザックはヘッドホンを付け、自分の世界に入ります。

「ドラゲナイ~ドラゲナイ~♪」

クレアはジュラシック・ワールドの管理者です。

「ずっと客を呼び続けるには、どんどん新しいイベントを打ち出さなきゃいけないんじゃい!!」

燃える彼女は、

「新しい最強の恐竜を作るんじゃい!!」

と、ハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスを作り出します。

これを目玉恐竜にして、さらに集客を狙っているのです。

大きく頑丈な施設で飼育されているインドミナス・レックス。

しかし、危険な恐竜です。

オーナーのサイモンは、

「ホンマに大丈夫け?安全なのけ?専門家に確認してもらいんしゃい!」

と指示を出します。

クレアが向かったのは、元軍人で、ヴェロキラプトルを飼育しているオーウェン。

「オーウェン!ちょっとツラ貸せや」

「は?なんで?おまえとはデートを1回しただけじゃん」

「いいからツラ貸せや!」

「強引な女はキライじゃないぜ」

オーウェンは下心を顔には出さず、スキップでツラを貸します。

インドミナス・レックスの施設に行く2人。

インドミナス・レックスの様子を伺います。

しかし、壁をよじ登るような傷跡を残して、姿が消えていたのでした。

3.感想

あぁ、おもしろかった!!

すごい映画が来てしまいました。

はじめから一気に引き込まれて、ラストまで持っていかれてしまいました。

中だるみが全くなかったです。

個人的には1作目に匹敵する名作だと思います。

今回の舞台はヌブラル島なのですね。

1作目の舞台です。ちなみに2作目と3作目の舞台はソルナ島でした。

ですから、ザックとグレイの兄弟がジープを見つけたあの場所は、ジュラシック・パーク跡地なのですね。

芸が細かいなぁ。

今回の作品の主役は、オーウェンです。

彼は、ヴェロキラプトルを4頭飼育しています。

ちなみに、チャーリー、エコー、ブルー、デルタと名前をつけています。

彼は、ラプトルを一見飼い慣らしている様に見えます。

新人飼育員が柵内に落ちた時、彼を救うためにラプトルの柵に入ります。

しかし、目線が同じになった時には、襲われそうになるのです。

このオーウェンとラプトルの微妙な関係が、ラストに効いてきます。

インドミナス・レックスとオーウェン、ラプトルはどちらをボスとみなすのか・・・。

オーウェンとラプトルの心が通じた時に、目から心の汗が吹き出します。

次にクレアです。

彼女は、初め、人間的な感情がまるでないロボットの様な雰囲気です。

ジュラシック・ワールドの利益を追い、数字ばかり見ています。

甥であるザックとグレイの特徴や年齢も答えられないくらいでした。

しかし、事故が起き、恐竜の死に立ち会い、たくさんの死体を目にします。

その瞬間、数字が生命へと切り替わります。

そして、まるで鎧のような白いスーツを脱いだ時に、ロボットから人間になります。

ザックとグレイを守ることで、妹のカレンに言われたママの言葉の本当の意味を知ったのですね。

最後まで゛行動゛をして、戦い続ける彼女はかっこいいです。

そして、ザックとグレイの兄弟です。

ザックは高校生で、この年齢特有のこじらせが出ています。

はしゃぐ事がカッコ悪いという感じがあり、目は女の子を追っています。

フードを被ったり、ヘッドホンをしているのも、自分の世界に閉じこもっているのですね。

しかし、グレイから両親が離婚するかもしれないという話を聞きます。

グレイは家族がバラバラになってしまうかもしれないという恐怖を抱えています。

ここから、がんばるお兄さんになります。

弟を守りながら、逃げ続けます。

若い子の成長は早い・・・。

学者のウーは、1作目にも出ていましたよね。

こんな主要人物になるとは・・・。

そして、何と言ってもラストです。

このシリーズを支えてきたヴェロキラプトルとティラノサウルスがインドミナス・レックスに立ち向かうのです。

これはたまりません。

ラストまで引っ張って、あのティラノサウルスが現れた瞬間のワクワク。

そして、このシリーズでは今までなかった、ヴェロキラプトルとティラノサウルスに「がんばれ!」と声援を送る状況が生まれるのです。

悪役が英雄に切り替わるのです。

すごいですよね。

この手に汗握るラストバトルはすごい迫力でした。

今回の映画でのお気に入りキャラはロウリーでした。

ずっと文句を言っていた彼が一番責任感があり、最後まで現場に残っていましたね。

そして、クレアも彼の事がわかっているから、ティラノサウルスのゲートを開けるときにロウリーに呼び掛けたのでしょう。

いい彼女が見つかるよ、ロウリー!!

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