PSYCHO-PASS -サイコパス- #22 完璧な世界

「PSYCHO-PASS -サイコパス- #22 完璧な世界」を観ました。

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」

1.はじめに

みなさんは法律を守っていますか?

わたしは守っていますよ。

っていうか、なんてバカな質問だ・・・。

しかし、ときどき「ちょっとくらいいいか」と、破ってしまいそうになることもありますよね。

3秒ルールを5秒にしたり。

帰り道に『白線の上しか歩かない』と決めたのに、3歩まではセーフとか。

え、それ法律じゃ無いって!?

そうだったのか・・・。

今回は、人における法律とは何か考えさせられる物語“PSYCHO-PASS -サイコパス- #22 完璧な世界”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

狡噛慎也は銃を構え、姿の見えない槙島聖護に向かって叫びます。

「貴様は恥ずかしさに耐えられなかっただけだ」

どこからか槙島の声がします。

「この社会に恥ずかしくない人間など誰がいる」

狡噛は槙島の姿を見つけます。

「誰もが母親に見守られ、自分の部屋のプライバシーも無く生きる世界には・・・」

バーン!!

狡噛は槙島に向け、銃を放ちます。

しかし、それは鏡でした。

「思春期なんて必要ない!!」

狡噛の後ろから槙島が襲ってきます。

「思春期のこの高ぶりを、プライバシーの無い家でどう発散しろというんだ!!」

槙島の目は血走っています。

「母親に“部屋に入るときはノックをしろ”と約束させるんだ!!」

狡噛も応戦します。

「それは詭弁だあぁぁ!!」

槙島の叫びが、激しくも悲しく響くのでした。

3.感想

狡噛慎也は槙島聖護を殺害しました。

常守朱は狡噛を救う事ができませんでした。

狡噛と槙島は似た者同士でした。

槙島は『孤独』と表現していましたが、それはシビュラシステムによる管理社会からはみ出した人間の事でしょう。

この社会では、罪を犯す前に潜在犯として隔離されてしまいます。

しかし、槙島は免罪体質者でした。

それにより、どんな罪を犯してもシビュラシステムには感知されませんでした。

そうして、どんどん犯罪にのめり込んでいきました。

それは孤独な世界だったのでしょう。

自分の楽しみを共有出来る人間はいないのですから。

だから、藤間幸三郎などを操り、自分と同じ楽しみを共有できる人間を探していたのです。

そこに狡噛が現れました。

彼は、犯罪係数が上がり執行対象になることも恐れず、自分を殺そうとしてくる人間です。

自ら犯罪者になることもいとわない人間です。

それは共感を覚えるでしょう。

また、2人には共通点もあります。

読書家である事や、身体を鍛え格闘にも精通している事など。

まさに運命に導かれた2人なのです。

そこに常守朱が割り込んで来ました。

彼女は、監視官だった頃の狡噛に似ていると、様々な人から言われています。

ただ、彼女が2人と違うところは、法律に重きを置いているところです。

狡噛は、法律で裁けない人間は、この手で処分するという考え方です。

それに対して常守は、法律は悪を憎んで正しい生き方を探し求めてきた人々の思いの積み重ねだと考えています。

だから法律は守り通さないといけないと。

彼女は、シビュラシステムのない新しい世界を作る存在なのですね。

槙島は傷ついた常守に銃の引き金を引きます。

しかし弾切れでした。

そして、「そうか。君は・・・」と言い残し逃げます。

槙島は悟ったのでしょう。

彼は、運命というものを信じていました。

自分の立場に成り代わるのは狡噛であり、自分の役目は終わり、死期が来たのだと。

そして、狡噛の役目を常守が成り代わるのだと。

槙島は死に際に言います。

「君はこの後、僕の代わりを見つけられるのか?」

「いいや。もう二度とごめんだね」

この答えを聞いた槙島は、狡噛が自分に成り代わって孤独な人生を送っていく事を確信したのです。

これからは狡噛が槙島のように、シビュラシステムを脅かすような行動を起こしていくのでしょうか?

そして、その狡噛を、常守と執行官となった宜野座伸元が追っていくのでしょうか?

立場が代わり、新たにストーリーが始まっていきます。

最後に六合塚弥生と唐之杜志恩がそんな関係だったなんて・・・。

ラストにでかい爆弾を落とすなあ。

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